学校問題

2012年10月23日 火曜日

加害者も学校を加害者とする被害者では?

【学校問題>いじめ>加害者】
 加害者も、視点を広くもつと、実は学校の不適切な対応の被害者なのではないでしょうか。

  学校は、全人格的教育を施すところであり、この点で、塾とは一線を画します。
  だから、クラブ活動や修学旅行、運動会に音楽会など多様なカリキュラムが設けられています。このように、学校では教科以外にも人間教育が予定されているのです。 

  いじめ問題についての教育を考えてみますと、明らかに、いじめ始めた時期の加害者は心が歪み始めています。放置されると、「ここまでは大丈夫」といじめ行為がどんどんエスカレートし、心がどんどん歪みます。また、周囲の児童生徒も、ここまでは良いのかと線を引いてしまい、同じ段階にとどまっていれば、止める必要は無いと安心してしまいます。

 加害者には、相手の気持ちを考えるという社会で生きていくための基本中の基本が身についていません。
 他者の気持ちを考える能力が身についていないということが明らかに外部に発現している状態を学校側が見咎めて、この加害者の歪みを修整する努力をする必要があります。放置されるとこの矯正の機会が失われ、加害者たちはどんどん心が歪んでしまいます。
 学校がトラブルに気付きながら放置してしまうと、早期に心の歪みを是正するチャンスを逃したことは否めません。
 この意味で、いじめ加害者は、学校の事なかれ主義のために、心が益々歪んでしまったという意味で「被害者」ではなかろうかと、私は思います。

投稿者 河原 誠


住所:
〒530-0047
大阪府大阪市北区西天満3-4-5
西天満ワークビル8階
受付時間:
月 ~ 金:午前9時30分~午後6時
定休日:
土曜・日曜・祝祭日

お問い合わせ 詳しくはこちら