◇特定法律問題

2012年12月13日 木曜日

離婚届と親権、養育費・財産分与・慰謝料

【離婚>協議離婚>届出】
 離婚は離婚届が受理されて成立します その際、役所の戸籍係の窓口は、形式的な審査しか致しません。

 ですので、届出書に記載すべき事項さえ記載されていれば離婚は成立します。未成年の子の親権者にどちらがなるかについては、届出書に記載欄がありますので、離婚の際に決めていなければ受理されません。しかし、慰謝料や養育費、財産分与については、記載欄がありませんので、決まっていなくても受理されます。

 その後、話し合いがまとまらなければ、慰謝料、養育費、財産分与については、離婚はケリが付いていても、別途調停等で決めることになります。
 つまり、離婚との届けを出しただけで、これで離婚の紛争が解決したと安心するのは早計なのです。慰謝料や養育費、財産分与については、届けを出した後に調停を起こされるということも充分にあり得ます。

 逆に、形式的に離婚しないまま、長々と養育費等で揉めるより、さっさと離婚届は先に出して、母子手当を受給して経済的負担を軽減すると言う考え方も成り立ちます。

投稿者 河原 誠


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