◆刑事事件

2012年12月21日 金曜日

クレプトマニアという言葉をご存じですか?(1)

【刑法>窃盗罪>クレプトマニア】
 常習的に窃盗行為を繰り返す人の中には、精神障害としての病的窃盗癖である場合があることが、最近判ってきました。この人達の精神障害の病名をクレプトマニアというそうです。

 この障害を抱える人は、本人自身も、その時何故自分が万引きしたのか理由が分からないし、万引きする必要もない(収入も、手持ちの金も充分、特に欲しい物ですらないなど)にもかかわらず、万引きしてしまうのです。

 彼らは、「衝動制御能力」に障害があり、自分で自分の行動をコントロールする能力が相当程度減退しているそうです。ただ、ご本人達は自分の傷害に気付かず、この状態に苦悩されます。
 捕まらなくても、自分で盗品を持ち帰って、「なんでこんな物万引きしてしまったのだろう」と悩み反省しますが、衝動の制御が出来ない以上同じことを繰り返してしまいます。なかなか、自分が病気であることに気付くものではありません。自分の意志の弱さかと悩み、傷つきます。

ウィキペディア

 現状では、これと言った治療法も見つかっておらず、薬物やアルコールの依存症の人たちと同じように、同様の障害を持つ人同士で集団療法を受ける位しか、途は見つかっていません。

 でも、お店側からすれば、万引きに変わりませんし、責任能力が否定されるのはよっぽどのことですので、いずれは、捕まって有罪になります。

投稿者 河原誠法律事務所


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