◇特定法律問題

2013年2月24日 日曜日

車検証の入手

 個人情報保護法が成立した平成19年以降、車台番号(これは車検証やエンジンルームにあり所有者でないと原則わかりません)+請求事由の明示がないと原則入手できない様になっています。
 但し、自分の土地に自動車を放置された様な場合、その旨がわかる資料をつけることで、車検証情報を開示してくれる手続が設けられています。

 ただ、それ以上に、ウチの家の前(公道)によく停まっている車はストーカーじゃないのかなどという疑いだけでは、入手は不可能です。
  近年、登録証明が自動車登録番号だけで請求できたことを悪用して、自動車の窃盗や恐喝等の犯罪を行ったり、ダイレクトメール等に使われるケースが増えてことが理由だそうです。

  










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2013年2月23日 土曜日

奨学金滞納と猶予制度

 日弁連が企画した全国44の弁護士会での奨学金問題の電話相談が、今年の2月1日、朝10時から夜10時までの12時間開催されたそうです。

 日本学生支援機構から借り入れている方々には、同機構が失業者や低所得者向けに返済猶予の制度も設けているようですが、判りやすい説明は見当たらず、機構側も積極的に説明はしていない様子です。結果として、猶予を知らないまま滞納をしてしまい、延滞利息10%が加算されてしまいます(もともと、3%弱の利息は付いています)。

 そして、民法の規定を形式的に適用して、滞納している場合は未払いの利息から充当していきますので、なかなか元金が減らず利息は常に発生していきます。
 借りたものは返さなければならないのは、そのとおりなのですが、レジャーや物品購入ではありませんし、もともと資力が乏しいからこその奨学金なのですから、支払えなくなったときは、一般の取引と同じように利息を付けるなどは少々厳しすぎるような気もします。



 この問題については、奨学金問題対策全国会議(事務局は、東京市民法律事務所;03-3571-6051)が取り組んでいますので、困っている方は一度相談されてはいかがでしょう?

日本学生支援機構のHPより
・返還期限の猶予の制度

・一般猶予の制度

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2013年2月22日 金曜日

子どもの人権110番

 大阪弁護士会子どもの権利委員会では、こどもの人権110番(電話無料相談)を毎週水曜日に行っています。近いところでは、3月2日土曜日にも臨時で企画されています。
何か、ご相談あれば、ご遠慮なくお電話下さい。愚痴かな?取り上げてくれるかな?と思っても、とりあえず、電話してみて下さい。メンバーは、皆、子どもの健やかな成長を望んでいる熱い弁護士です。偉そうな口利きをするような者は居りませんのでご安心下さい。

06-6364-6251 

です。

詳しくは、こちら

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2013年2月17日 日曜日

見張り取り巻きの子らの問題点(4)

【少年事件>少年のタイプ>見張り取り巻き】
■少年が、事あるごとに学校や子ども家庭センター(児童相談所)から指導を受けており、その度に親から説教されていても、少年が親を舐めている場合親の言葉は届きません。とくに、子どもは叱るが、他方、外部に対しては子どもを守ろうと必要以上に攻撃的になる親御さんの場合、子どもは「親が守ってくれる。親の言うことは聞き流しても親は最終的には自分の言いなり。」などと考えてしまうと、問題です。
□少年は親御さんが一所懸命に子どもを叱っても、聞く耳持ちませんので、行動は変わりません。

■少年は、叱られても、叱られる理由について深く考えず、ただ、親の叱責の嵐が過ぎるのを待つだけです。
 年齢相応の成長が足りず幼稚なままで、家族の結びつきが強くて守ってもらえる、見捨てられることはないという安心感があるのではないでしょうか。
□そのような少年の場合、「逮捕された」というショックは大きな影響があります。家族だけでなく社会の規範が自分に及んでいることを否応なしに突きつけられ、家族の堅い殻を破ってまで少年を拘束する規範という存在を初めて現実のものとして意識します。

■当初は、身柄拘束された不遇感を募らせてはいても、被害者の立場に立ってものを考えるということを警察・鑑別所で指導され、少年院送致に対する危機感に煽られます。結果として、被害者の精神的、身体的痛みに思いを至らせ、一気に成長することもよくあることです。
□そのような機会に適切にアドバイスして、少年の成長を後押しすることも付添人弁護士の大切な役割です。

■少年事件に弁護士を雇う大きなメリットがここにあります。

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2013年2月15日 金曜日

本来の教育の役割とは?

 今日(2013/02/15)の日経夕刊9面に平田オリザさんのインタビューが載っています。

 このインタビューは、「秩序の中で息苦しさを感じている子どもに、いい子を演じることが楽しいと思わせるのが本来の教育の役割なのだと思います。」の言葉で締めくくられています。


 難しい内容ですが、ゆっくり味わってみたい言葉です。

投稿者 河原 誠 | 記事URL


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