2020年9月29日 火曜日
遺産分割の際の不動産の評価
遺産の不動産の価値を調べるのに、一番簡単なのは役所の税務の窓口で、固定資産評価証明書をもらうことです。固定資産税額の算出のために役所がその不動産を評価した額が載っています。
弁護士の就いていない遺産相続では、不動産の価値を評価証明書上の評価とする場合が多いのですが、やはり、不動産業者の査定書(通常無料)を入手した方が良いです。
私が途中から依頼された案件で、遺産の自宅の評価が300万円から550万円に跳ね上がりました。
理由は、役所が評価したときは木造平家だったのが、実際は軽量鉄骨建物に建て替えられていたからです。
被相続人が建物建て替えしているのに保存登記をしていなかったために役所が気付かなかったようです。
弁護士の就いていない遺産相続では、不動産の価値を評価証明書上の評価とする場合が多いのですが、やはり、不動産業者の査定書(通常無料)を入手した方が良いです。
私が途中から依頼された案件で、遺産の自宅の評価が300万円から550万円に跳ね上がりました。
理由は、役所が評価したときは木造平家だったのが、実際は軽量鉄骨建物に建て替えられていたからです。
被相続人が建物建て替えしているのに保存登記をしていなかったために役所が気付かなかったようです。
投稿者 河原誠法律事務所 | 記事URL
2016年9月30日 金曜日
相続法の改正に関する中間試案
法制審議会で、相続関係条文の改正が検討されています。具体的には、
①配偶者の居住権を保護するための方策
②遺産分割に関する見直し
③遺言制度に関する見直し
④遺留分制度に関する見直し
⑤相続人以外の者の被相続人に対する貢献を考慮するための方策
が俎上に上がっています。
相続制度が根本的に変更される可能性もありますね。
①配偶者の居住権を保護するための方策
②遺産分割に関する見直し
③遺言制度に関する見直し
④遺留分制度に関する見直し
⑤相続人以外の者の被相続人に対する貢献を考慮するための方策
が俎上に上がっています。
相続制度が根本的に変更される可能性もありますね。
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